スクウェア・エニックス(9684)の決算資料読んでみた。

スクウェア・エニックス(9684)の決算資料を読んでみました。
今回も補足説明資料を用いて、概要を見ていきます。

経常利益について、20年3月期は24000百万円を予想しているのに対し、第3四半期時点で、27,995百万円と、進捗率は116.6%となりました。本決算においては、大幅な上方修正となりそうです。

各事業ごとに業績を見ていくと、 デジタルエンタテインメント事業においては、「当第3四半期連結累計期間は、家庭用ゲーム機向けタイトルにおいて、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を 求めて S」や「ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター」Nintendo Switch版・Xbox One版等を発売いたしましたが、前年同期に新規大型タイトルの発売があったため、その反動により前年同期比で減収となりました。また、前期に発売した新作のリピート販売が弱かったため営業損失となった」とのこと。(決算短信抜粋)
一方で、「スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ロマンシング サガリ・ユニバース」や2019年9月より配信を開始した「ドラゴンクエストウォーク」の好調により、前年同期比で増収増益となりました。多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、「ファイナルファンタジーXIV」と「ドラゴンク エストX」の拡張パッケージ発売とそれに伴う課金会員者数の増加により、前年同期比で増収増益となりました。」とのこと。 (決算短信抜粋)
デジタルエンタテインメント事業においては、営業利益は 29,515百万円(前年同期比93.6%増) となりました。

アミューズメント事業においては、「アミューズメント機器で新規タイトルの発売がなかったため前年同期比で減収となったものの、店舗運営が好調に推移したことから営業利益は微増となりました。当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は33,674百万円(前年同期比1.8%減)となり、営業利益は 1,496百万円(前年同期比0.7%増)となりました。」とのこと。

出版事業において、「当第3四半期連結累計期間は、マンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍等のデジタル媒体での販売が大幅に増加いたしました。また、紙媒体での販売も好調に推移し、前年同期比で増収増益となりました。 当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は13,888百万円(前年同期比35.0%増)となり、営業利益は 4,986百万円(前年同期比65.1%増)となりました。」とのこと。

ライツ・プロパティ事業においては、「当第3四半期連結累計期間は、自社コンテンツの新規キャラクターグッズ等の投入があったことから、前年同期比で増収増益となりました。 当事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は6,564百万円(前年同期比28.0%増)となり、営業利益は733百万円(前年同期比33.5%増)となりました。」とのこと。

決算資料だけを読むと、相当良い決算内容です。しかしながら、株価は上場来最高値圏にあるため、材料出尽くし売りが出る可能性があります。

様々な有力コンテンツを保有するスクエニですが、来期以降もヒットコンテンツをリリースし、継続的に収益を上げ続けることが、今後株価上昇のための必要条件となるでしょう。

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