ビックカメラ(3048)の決算資料読んでみた。
ビックカメラ(3048)の決算資料を読んでみました。
まずは、四半期連結貸借対照表
資産の部については、前四半期 400,451 (百万円)⇒今四半期 419,157 (百万円)と増加。
これは売掛金の増加 16億16百万円、商品及び製品の増加 158億23百万円によるもの。
負債の部については、前四半期 237,108 (百万円)⇒今四半期 254,167 (百万円)と増加
これは買掛金の増加 160億16百万円、短期借入金の増加76億27百万円によるもの 。
純資産の部については、前四半期 163,342 (百万円)⇒今四半期 164,989 (百万円)
これは 親会社株主に帰属する四半期純利益(純資産の増加)28億49百万円、その他有価証券評価差額 金の増加(純資産の増加)3億90百万円によるもの 。
決算短信にはキャッシュフローの記載がないため、各キャッシュフローに関しては割愛。
次に損益決算書
単位は百万円
売上高 216,409 (前第1四半期:197,099)
売上原価 157,203 (前第1四半期:142,736)
売上総利益 59,205 (前第1四半期:54,363)
販売費及び一般管理費 54,956 (前第1四半期:51,501)
営業利益 4,249 (前第1四半期:2,861)
営業利益は去年に比べ、+1,388(+48.5%)
営業外収益は663(前第1四半期: 585 )
去年に比べ、+78
経常利益は、4,814(前第1四半期:3,323)
去年に比べ、+1,491(+44.9%)
純利益は、2,849(前第1四半期:1,950)
去年に比べ、+899(46.1%)
決算書を読む限りは、かなり良好な決算ですね。
しかしながら、消費増税前の駆け込みが大きかった可能性がありますね。
次の決算では消費増税の反動減がどれくらいあるのかを読む必要がありますね。次回決算跨ぎをするのであれば、難しい予想となりそうですね。実際に店舗へ足を運び、客の入りがどれくらい減ったかを実際に見たほうがよさそうですね。
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